2009年9月11日金曜日

敵は海賊 短篇版

『敵は海賊 短篇版』読了

自分は『戦闘妖精 雪風』から本を読むようになった人間なので、
神林長平とみれば買う以外の選択肢はない。

---以下感想

・敵は海賊
連載前の最初の作品だからか、アプロやチーフバスターのイメージがちょっと
ずれていた。とはいえ、敵は海賊の魅力は十分入っていて、
今読んでも十分おもしろい。

・わが名は、ジュディ、文句あるか
『A級の敵』にちょっとだけ出てきた女海賊のお話。
A級の敵ではちょっと世捨て人みたいな感じだったけれど、
結構人間味のある人だったのね。
子供がいるみたいな話になっていたけれど、匋冥と会ったときやクルトンVの
ときはどうなっていたのだろうか?

・匋冥の神
うーん...
敵は海賊は一つ一つがパラレルなお話だから、クラーラ誕生の話はいいんだけれど、
人類創造とかまで来るとちょっと...
自分としては、語り部がちょっとだけ話をしていた

「マウザー通りで、匋冥と海賊課の一人と一匹と一艦が引き起こした大事件」

のほうが読みたい。

・被書空間
『雪風解析マニュアル』で読んでいたので今回は流し読み。
雪風本編では、漠然とか考察されていなかったジャムをラジェンドラたちが
解析したのが興味深い。
『戦闘妖精 雪風 アンブロークンアロー』は概念と哲学に終始してしまったので、
次あたりは戦争に決着をつけてほしいな。

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